はじめに
IaaSやミニPCを検証環境としていましたが、自作サーバーを新調しました。 ある程度のスペックな仮想マシンを複数自由に、値段を気にせず利用できるとなると自宅サーバーですね。ハードウェアに触れるのも楽しいです。
パーツリスト
SSDは流用、NICは中古となります。ポイントもあるので、実質値段はもう少し下がりますね。
種類 | 型番 | 数量 | 値段 |
---|---|---|---|
ベアボーン | ASRock DeskMeet B660/B/BB/BOX/JP | 1 | 35,091 |
CPU | Intel Core i5-14500 (14C/20T) | 1 | 41,434 |
CPUファン | Noctua NH-L9I-17XX | 1 | 6,545 |
メモリー | Crucial CT2K32G4DFD832A (DDR4 PC4-25600 32GBx2) | 2 | 19,323 |
SSD | Samsung 980 1TB | 1 | - |
NIC | Mellanox ConnectX-4 cx4121a MCX4121A-ACAT | 1 | 8,300 |
ケースファン | Noctua NF-A12x15 FLX | 1 | 2,780 |
合計 | - | - | 113,473 |
パーツの選定理
パーツの選定に当たっては、以下の点を満たせるように選択しました。
- 小さい方が良い、フルサイズのATXは避けたい
- OSはProxmox VEを利用する
- CPUとメモリーは、仮想マシンをたくさん起動したいので多めに
- 2コア8ギガなら16台、CPUはオーバーコミットでもOK
- 10万円代前半
- 10GのNICを搭載する
- フルに負荷をかけても、隣にあっても寝れるレベルの静音が欲しい
- HDDは搭載しない、NVMeもしくは2.5インチのSATA SSDを2台以上
ライバル
Minisforum MS-01
メモリー上限が64GB、DDR5のSODIMMは高価になるのと、負荷が高い時の騒音が大きそうなので避けました。SFP+がオンボードなので魅力的です。
2Uケースでの自作
MicroATXが利用できて内部的にも余裕があり、パーツの選択肢も豊富になるので検討はしました。ラックが欲しくなりそうなのでやめました。
自作してみてどうなのか
静かで快適なサーバーとなりました。もう一台、AMDなDeskMeetで自作したいくらいです。
ちなみにケースファンについては、付属のUltra-Low-Noise Adaptorを接続して回転数を落としています。 それでも、20度近く温度が下がっていたので問題ないでしょう。