CM5が発売されました
Raspberry Pi Compute Module 5(CM5)が日本でも発売されました。日本の代理店であるKSYからも購入できるようになったので早速購入しましたので、レビューです。
CM5
CM5は小さいです。対比として置いているのはAirPods Proです。箱にはキチキチで入ってたので、幅としてはAirPods以下でしょう。
購入したのは本体、ヒートシンク、IOボード、ケースです。Development Kit for Compute Module 5は組み立て済みのようですが、別々です。
CM5とIOボードの間に挟むスペーサーは厚みによって2種類あります。今回は薄い方を利用しました。なぜ、2種類あるのかは謎です。
サーマルパッドっぽいのも付属していて、初めは何に利用するのか悩みました。正解は、MicroSDカードのスロットの上に貼り付けて、ケース内に落ち込むのを避けるための保護用でした。
今回はeMME無しのバージョンなので、Liteとの刻印がありますね。
購入リスト
合計は17,655円 (消費税: 1,605円)です。
商品名 (型番) | 価格 |
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RPi Compute Module 5 4GB/0GB CM5004000 (SC1562) | 9,955円 |
RPi CM5 I/Oボード (SC1751) | 3,850円 |
RPi CM5 ケース 公式I/Oボード専用 (SC1753) | 2,750円 |
アルミ ヒートシンク for CM5 (SC1752) | 1,100円 |
使ってみた
今回はヒートシンクも購入したので、ファンは取り外して利用してます。ファンのみだと効果は薄いと思うので、ヒートシンクとともに利用できる設計にした方が良いと思いました。
ヒートシンクのみで負荷をかけてみましたが、クロックが落ちることはありませんでした。冬で涼しいこともありますが、ヒートシンクでの運用がおすすめだと思います。